車体  DUCATI 1098R
     
仕様  
  ホイール: マルケジーニ Mg鍛造 
  タイヤ: ピレリ ドラゴンコルサ
  フロントキャリパー: ブレンボ ラジアルモノブロック ブリッジタイプ 4枚パット
  フロントディスク: ブレンボ レーシング1098用 305φ T=6mm
  ブレーキマスター: ブレンボ ラジアルマスター 19φL18
  ブレーキホース: グッドリッジ 製作
  三又: TOP=STD  BOT=アルミ削りだし
  フロントフォーク: オーリンズ  FGR800
  リヤショック: オーリンズ TTX1098用
  スプリング: ブライトロジックオリジナル チタンスプリング  K=8.0  
  マフラー: テルミ
  サイレンサー: テルミ
  リヤキャリパー: ブレンボ レーシング4pot
  ドライブチェーン: RK GP525XW
  フロントスプロケット: サンスター 525 T=17
  リヤスプロケット:  TTS ALスプロケットキャリヤ
  クラッチ: スリッパークラッチ ATTC
  クラッチマスター: ブレンボ ラジアル ピストン径16/18
  スクリーン: アエラ
  グリップラバー: ヨシムラ
  リヤフェンダー: ドライカボーボン
  その他: ブライトロジック
     
特徴  
  フロント・リヤの車高、ハンドルの絞り加減・ハンドル切れ角など1098のSTDは自分(175センチ)の身長でもつま先がやっとつく感じなので、せめてGSXーR1000ぐらい(実際はもう少し下げましたが)1098でも楽に走れる仕様に変えてみました。ハンドルも位置決めピンがついていると広すぎて手首が少し走っただけで痛くなるので、アンダーブラケットを変えたこともあり切れ角を少し減らしてハンドルを絞りました。それでも十分切れるので街中でもぜんぜん問題なく走れます。
クラッチはSTDだとかなり重いと言うか硬い感じでGSX−Rや隼でクラッチをブレンボに変えた車両になれてるとなにこれって思うぐらい重いのでスリッパークラッチもついていないことからATTCのスリッパーを入れて(このクラッチをいれるだけで少し軽くなります。)マスターをブレンボラジアルに変えました。当然さらに軽くなりますし、STDにくらべると格段に使いやすくなります。
リヤサスペンションはRの場合最初からTTXがついていますがプリロードアジャスターがついていないのとバネレート9.0キロなのでオーナーの意向もありアフターのオーリンズTTXに変えました。こっちのショックには最初から8.0キロのばねになってるのでソフトな感じにセットするのがしやすくなってます。車高を変更する場合とスプリングをレートの違う物に変える場合、オーリンズのリヤショックにはリバウンドのスプリングが入っている為にスプリングのセット長を140と決めて入れたとしても、実際のセット長はリバウンドスプリングとメインのスプリングが勝手にバランスを取っているので測ってみると143だったり144だったりするので、ショック自体の長さも含めてデーターをメモしておかないとSTDがどうだったかSTDと比べていまどうなってるかがわからくなってしまいます。(スイングとシートレールで場所を決めてサスをいじる前に長さを測っておく)
去年友人のプロライダーが1098R(別の車両)で富士ショートを走ったときのコメントが(前後ともガチガチな感じでどこをねらってのセッテングなのかわかりにくいなー)て言っていて、自分が1098STDに乗ったときに思ったことと似ていたのでホットしたのですが、今のレーサーレプリカ系のバイクはどれをとってもそのままサーキットに持ち込んでレースできるようなポジションだし車高だしハンドルの角度だしで、たしかに加賀山や秋吉のポジションはそんな感じになってますが、うちの店に来るライダーの年齢層はどんどん高くなっていく訳で・・・こんなポジションじゃ楽しく乗れないわけですよ。でも・・・ネイキッドじゃなくてスーパースポーツに乗りた〜〜〜い・・・と言うことなのでスーパースポーツの気持ちよさを残しつつチョット楽なポジションになるようにセッティングしています。
フロントはオーリンズのようなフロントフォークが最初からついているにもかかわらずグレードUPしました。実際自分のバイクのフロントフォークをはずして一本ずつ押してみたことがありますか? なかなか減衰を変えてみたりプリロードを変えてみたりしながら単品で押したことなと思いますが・・・・変えたくなったということです。オーリンズのフロントフォークはリヤショック同様リバウンドスプリングがついてます。なのでプリロードを変えたりスプリングレートを変えるとフロントフォーク全体のショック長が変わります。プリロードをたくさん掛けてる時と抜いてるときで有効ストロークも変わってしまうので単純にやわらかくしようとしてプリロードを抜いていくと実際に動く量が減ってしまってやわらかくしてるはずなのにそんな感じがしない、と言った感じになりかねません。フロントフォークのストロークはロードモデルのものだと大体120mmから130mmぐらいが一般的ですが、JSBで使ってるショーワのフォークなどはライダーの好みに応じて120と130を使い分けができるようになってたりします。トロイベイリスとかのドカのレーサーなどの写真をよく見てもらうとわかるのですが、突き出しが8段目とかになってます。この位置で1098みセットしようとするとかなりプリロードを掛けた状態でセットしないとラジエターにタイヤが当たる可能性があります。WSBの車両などではラジエターの形状やタイヤも16.5インチで径もちがうので一概には言えませんが、ビギニングの動きを街中でもいけるぐらいにしようとすると(フロントスプリングが3セット付いて来るので0.9・0.95・1.0)、弱いのに変えてトップキャップをはずしてボトムさせるとタイヤがラジエターにガッチリ当たるので、当たらない(8mm〜10mm)クリヤランスを確保するとレーサーで使用する時より突き出し量が減ってきます。オーリンズのショックを使うときはSTDショックより気にしないといけない部分があると言うことを知らないとだめです。でもうまくSETできていれば確実にSTDよりよくなります。STDフロントフォークをセッティッグしてサーキットを走った場合BSの003ぐらいまでならSTDフォークでも対応できなくないと思いますがスリックを履くようになるとブレーキングでジャダーが出だして剛性のなさを感じてきちゃうんですよ、STDフォークとFGR&TとFG4700などを実際ばらして部品単品で見てみると、STDフォークのアウターの肉厚のなさがよくわかります、とこのごろのSTDフォークはけっこう軽いんですよね。剛性の弱いホークは富士や茂木のストレートエンドでハードにブレーキングして荷重がかかったときにしなってしまってうまく動かなくなってジャダーが出ちゃう、フジのレースに出てるお客さんのでいろいろ変えてみましたが、結局スリックから003にもどしました。ブレーキも純正でブレンボが付いていますが、ディスク径が330φもあり厚みはうすい、普通に街中を走っているときはチョットレバーにふれたぐらいでもカクーンカクーンと自分の感覚より効きすぎな感じで使いにくく、かといってかなりスピードが高いとこからのブレーキングだとたいして効かない感じでブレーキングの最後のほうでガガーーってディスクがジャダっちゃうフィーリングがあったのと1098でうちにきてるお客さんのディスクをみると大抵ヒートスポットがディスクにできていたので1098用のレーシング305φのT=6にしてモノブロックにしてみました。いいに決まってますけどね。